運転をすると、腰が痛くなったり疲れてしまったりする方も多いのではないでしょうか。
疲れにくく、安定した運転操作をするためには、適切な姿勢が大切です。
今回は、適切な運転姿勢についてご紹介します。
▼適切な運転姿勢
■シートの調整
シートを調整をする時は、腰に負担がかからないように深く腰掛けることが大切です。
膝が伸びきらず、軽く曲がる程度にシートを調整すると、体が安定しカーブ時でも操作がしやすくなります。
シートとお尻の間に隙間があると、ブレーキが強く踏めないだけでなく腰痛を引き起こす原因にもなるため注意しましょう。
■背もたれの角度
背もたれの角度は、ハンドルを握った時に肘が伸びきらないように調整しましょう。
姿勢を安定させるためには、背もたれから背中を浮きにくくすることが大切です。
また背筋を伸ばして座ると、自然に目線が遠くなり前方の視界を確保しやすくなります。
■ヘッドレストの調整
調整を忘れがちになりますが、ヘッドレストも大切なポイントです。
ヘッドレストは追突時に頸椎を守ってくれる重要なパーツなので、頭の位置に合わせて調節します。
運転する人だけでなく、同乗者にも声をかけると良いでしょう。
▼まとめ
適切な運転姿勢には、シートや背もたれ・ヘッドレストなどさまざまな調整が必要になります。
適切な姿勢を意識することは、疲れにくいだけではなく快適で安全な運転操作を行ううえで、大切なポイントと言えるでしょう。
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