車を運転するためには運転免許が必要ですが、3種類の区分があるのはご存じでしょうか。
普通自動車を運転する場合と営利目的で車を運転する場合とでは、必要な免許が異なります。
今回は3種類の運転免許の区分別に、運転できる車の種類についてご紹介していきます。
▼運転免許の区分
■第一種運転免許
普段の暮らしで運転する際に必要で、ほとんどの方が持っているのが第一種運転免許です。
日本国内の公道で走る普通乗用車・バイク・原付などを運転する際に必要な免許が、総じて含まれています。
自動車で運転できる車の種類は、普通から大型自動車までの計4種類です。
■第二種運転免許
公道を走る際に、営利目的で旅客運送が必要な場合には、第二種運転免許を取得する必要があります。
第二種は観光バス・タクシー・ハイヤーなどを運転する場合のみで、レンタカーや自家用のバス・送迎車は含まれません。
ただし運転代行業としてお客様の車を運転する際には、第二種運転免許が必要です。
■仮運転免許
第一種・第二種とは異なる意味合いを持つのが、仮運転免許です。
教習所で第一種運転免許を取得する際に、路上練習をするためには仮運転免許がないと公道を走れません。
普通から大型免許の計4種類の本免許を取る際は、仮免許試験に合格すると取得できます。
▼まとめ
第一種・第二種・仮免許の3種類では運転する目的や車の種類によって、取得する免許が異なります。
目的に合わせて免許を取得しましょう。
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